カラーコーディネーターに向いている人
カラーコーディネーターの資格は確かに色彩の専門知識や技能の高さを認証する資格ではありますが、資格をもっているからといって、すぐにその人が色彩において素晴らしい才能を発揮できるかといえば、そうとは限らないのです。
色彩を見分けたり感じ取ったりする能力については、どうしてもその人自身の持って生まれた感性や、センスに左右される部分が大きいのが理由です。その辺が同じ技能といっても、そろばんや英会話などとはちょっと違うところです。
知識や技術、そしてセンスや感性、両方揃ってはじめて優れたプロといえるのです。
どんなに色彩に関する専門知識や理論が頭にいっぱい詰まっていても、センスや審美眼が伴わなければいい仕事にはなりません。
また、どんなに難しい色名を、受験で詰め込むように丸暗記しても、センスが伴わなければ「ダサい」配色しか出来ないかもしれないのです。
カラーコーディネーターに必要な感性
実際に心地よい配色が出来るようになるには、やはり理論と同時に高い感性や経験が必要とされるのではないでしょうか。しかしセンスが必要といっても難しく考える必要はありません。色がすき、きれいなものがすきということから始まるのです!
美しいものを見たり選んだりするのが好きだったという人、町を歩いていてもきれいなディスプレイや風景に目が行くという人などは、基本的に色彩に対するセンスがあるといっていいと思います。「好きこそ物の上手なれ」というのは何にも当てはなる言葉です。
何千、何万とある色の中から、これぞという一色を選び出すカラーコーディネーターという仕事には、やはり色そのものに対する興味や、美しい色の組み合わせを考えたり表現することを楽しいと感じる感性が不可欠だと思います。
また、実際の仕事では、人に対して色彩のアドバイスを提案したり、時には色彩計画についてプレゼンテーションしなければならないので、内公的な人よりは外交的な人で、人と話しをするのが好きな人、その人が快適と感じる空間の色彩計画を提案したり、相手の身になって色を選ぶことのできる人、そんな人がカラーコーディネーターに向いている人といえるのではないでしょうか。
カラーコーディネーターの資格って何?
カラーコーディネーターの働き方
