カラーコーディネーターの仕事 (インテリア・建築)
居住空間には、暮らしやすさや便利さを含めた「快適性」が求められます。住む人それぞれの要望に応じて家具、壁紙、カーテン、カーペットなどの色を選定する際には、色彩の専門知識が必要なのです。
カラーコーディネーターの活躍する業界で、もっとも関連資格の種類が多いのが、建築・インテリア関係です。
もともと建築のインテリアは、多くの場合、建築家がインテリアデザインまで手がけたり、工務店が従来の手法で無難に処理していたのです。しかし、快適な居住空間を演出するために、内装やインテリアなどに関する色彩計画を立てることは、カラーコーディネーターにとって、もっとも腕の見せどころなのです。
インテリアコーディネーターとの共同作業
まずは手がける物件の立地やユーザーの嗜好など、プランニングの前提となる条件を把握します。その家のロケーションはどんな場所で、周囲はどんな環境なのか。場合によっては周辺の住宅や建築物のカラー調査や分析を行う場合もあります。
ユーザーの家族構成や年齢層、またライフスタイルなどを把握することは不可欠なこと。実際にそこに住む人たちがどんなイメージのインテリアにしたいと思っているかも、しっかりヒアリングしておきましょう。
また、実際の予算や、プランに制約を与えるような条件がある場合には、それについても確認しておきます。家具や照明器具など、ユーザーの希望ですでに置くことが決まっている場合もあります。建築家やインテリアコーディネーターと共同で仕事をする場合には、設計糸やコンセプトについて打ち合わせしたり、お互いの意思疎通を図っておくことがとても重要になってくるのです。
そして一通りのヒアリングが終わったら、その結果をもとにインテリアのイメージ設定にかかります。全体のイメージや色彩のコンセプトを設定し、雰囲気や色彩の変化をもたせていきます。具体的に内装材や家具、照明器具などを選定し、インテリアとカラーイメージを素材サンプルを用いたり、インテリアの仕上がりを表現するために、プレゼンテーション用のツールを用意していく、といった仕事の流れになります。
カラーコーディネーターの資格って何?
カラーコーディネーターの働き方
